キャリカレのカラーコーディネーター資格講座を受講した感想とか意見などをつらつら述べていきます。ただ、色彩検定のテキストが新しくなった2020年6月(新旧どちらのテキストでも対応可能)の試験ですので、その点ご了承ください。(旧テキストに適応した講座を受講しています。かつ東商カラーコーディネーターは受験していません)
【結論】
①色彩検定2級はテキストと問題集で十分だが、やや問題数は少ない
②人によっては公式テキストのみや市販の問題集のみの独学でもいけそう
③メインのテキストや色を覚えるシート等以外の資料は資格試験には必要ない(色を積極的に学びたい人向け)
④色のカードは持ち歩いてなんとなくでもみながら勉強すると良い
【資格の種類】
色彩検定についてです。
認定団体:公益社団法人 色彩検定協会
色彩検定は文部科学省後援とされています。
【結論に至った理由】
①色彩検定2級はテキストと問題集で十分だが、やや問題数は少ない
色彩検定2級はテキストと問題集、添削課題のみで十分合格圏に行けます。当日は2問落としただけで余裕を持っての合格ができました。完璧を求めるのなら別ですが…
問題数自体は多くないと思います。ただ、試験自体が過去問の傾向がほぼ選ばれているので繰り返しやって問題集の問題をしっかり押さえておければ十分です。
②場合によっては公式テキストのみや市販の問題集のみの独学でもいけそう
市販のテキスト兼問題集のようなものも少し見ましたが、独学でも試験自体 の合格まではいけそうかと思います。試験の傾向が概ね同じような流れだからです。ただ、突然2級はおすすめしません。3級を理解したうえで2級に進んだ方が良いです。というよりも、3級内容やらないと2級理解できないです。
一方、キャリカレのメリットは質問し放題なところなので、色に関して初めて触れる人はメール質問を上手く活用した方が理解が進むかと思います。あともう一つのメリットは、3級から順序立てて2級へ進めることでしょうか。
③メインのテキストや色を覚えるシート等以外の資料は資格試験には必要ない(色を積極的に学びたい人向け)
色に関する資料がいろいろ付属しますが、試験そのものには必要ないものが多いです。色カードとかは必須なものですが、身の回りのことに関するようなものは色についてより深く理解をしたい・勉強したい人向けです。わたしの場合は、
④色のカードは持ち歩いてなんとなくでもみながら勉強すると良い
繰り返し見ていると、それっぽい感じがわかるようになってきます。短時間でいっきに覚えることはできないと思います。色を捨てるという選択肢もありますが、色彩の勉強をしているので、この点は継続してしっかりやっておいても損はないかと思います。(あまりキャリカレ関係ないですが…)
【資格を取得してみて】
キャリカレの講座で、無事色彩検定2級を合格できました。正直、色に興味があったというよりも2講座目無料の関係でカラーコーディネーターの講座を選択したにすぎません。(別記事参照)
もともと色関係や服に興味がない性格なため、特に服を買ったりするときに意識することはありませんでした。しかし、色彩検定を合格することで、持っている服の組み合わせは少し気にするようになりました。あとは、色を勉強すると普段見ている景色が違って見えるようになります。注意を促す看板なども、色合いなどを見てなるほどなぁとおもったりすることが増えて、日常が少し面白く見えるように感じます。
実際に仕事関連で役に立ったのは、勉強会のスライドなどを作成するときに色合いを気にするようになったことです。ただ。よりよい色彩を選択したスライドを作成できているかはわかりません(笑)自己満足の範囲かも…
【まとめ】
色彩に興味がある人は色彩検定の資格自体は取得しても良いかもしれません。ただキャリカレの講座は必須ではないかも。独学でも十分に合格可能かもしれません。
ただ、わたし自身はキャリカレの講座内で合格できましたので、キャリカレの講座自体は合格に十分であると保障はできます(笑)
ここまで読んでいただいてありがとうございます。資格試験や講座などの記事もあげていますでよければ読んでいただけると幸いです。
それでわっ!!