新年にはやはり縁起が良いものが好まれます。作業活動の中でも準備しやすく、経費もほとんどかからない折り紙は導入にうってつけです。その際に、折り紙で簡単に縁起の良い見栄えの良いものが作れたらなんて素敵でしょう。
そこで今回は、新年に向けておすすめの1選、折り紙の紅白の折り鶴の折り方を紹介していきます。
折り方としてはかなりシンプルです。普通の折り鶴が折れる方は最初の4工程だけ理解すれば十分に折れます。
入院患者様を対応している方は、この折り紙でこの紅白鶴を折れるようになって、新年の飾りにしてみてはいかがでしょうか?
(入院患者様にお渡しするには、折り鶴の首を折り曲げるのはちょっと抵抗があるかもしれませんが。。。)
1.折紙の白い面を上に向けます。
2.縦横対角線に折り目をつけます。
4.裏返して、残った2つの頂点を中心へ折り曲げます。
ここまで折れたら、これが一枚の折り紙だと思って普通の鶴を折っていきます。つまり、もともとの折り紙が対角線で色が違うものであれば、2色の色の鶴になるということです。折る方向によって色を前後にしたり左右にしたりできます。今回は、前後になるように折っていきます。
5.単色ずつの三角形になるように折ります。(手前が赤なため、裏面は白になっています)
6.さらに半分に折ります。
7.長い辺を下側にむけて、手前の三角部分をひらくようにして折り曲げます。
8.裏返して、反対側も同様に折り曲げます。
9.開ける側を下側にして、図のように折り目を付けます。
(人によっては折り目を付けずにひろげていく方もいますが、紅白鶴は折り紙が重なったまま折り進めるため、この時の折り目はしっかりつけておく方がやりやすいです)
12.先が二つに割れている側を下にして、図のように折ります。
13.裏側も同様に折ります。
14.12・13で折った部分が内側に来るようにそれぞれ折ります。
15.頭としっぽになる部分を上に折り曲げます。
16.頭としっぽ部分が内側になるように折ります。
17.頭としっぽの部分を引っ張り出すように斜めにして折り目を付けます。
18.首の部分を折り曲げます。
19.良い感じに羽を広げます。
紅白鶴で千羽鶴を作ると圧巻だと思います。(1000羽までは自分で作ったことがありません、すいません)
折紙はよくわからないけど鶴だけは折れる年配の方も多いため、新年の折り紙のネタの1つとしてはかなり有益です。実際、入院患者様にもとても喜ばれました。折り方自体はそこまで難しくないですが、完成品としてはかなり良いものになると思います。
患者様・利用者様のQOL向上へもつながったら幸いです。
他の折り紙やその他記事もいろいろと書いているのでお時間があれば目を通していってくださると幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。ぜひ、他の記事も目を通していっていただければと思います。
それでわっ!