12月17日より上映している最新映画「ボス・ベイビーファミリー$ミッション」を家族で見に行ってきました。
その感想とおすすめをお話していきたいと思います。
まずは公式ページより、ざっと概要を記載します。
2018年に公開され、あの“おっさん赤ちゃん”で世界的な大ヒットを記録した『ボス・ベイビー』。日本においても、興行収入が34億円を超えるなど、子供から大人まで幅広い層に愛され、一大ブームに。そして、その待望の続編となる『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』が、ついに日本上陸!!
あれから25年。ボス・ベイビーは見た目も中身も“エリートビジネスマン”になり、兄ティムと繰り広げた大冒険の記憶もなくしていた。 しかし、ベイビー社からやってきた〈ボス・レディ〉の指令により、ふたたび赤ちゃん姿に戻り、兄ティムと共に世界を救うミッションへと挑む—。 クリスマスシーズンを爆上げさせる、超ド級のアニメーション超大作! 前作よりさらにパワーアップした“おっさん赤ちゃん”が、この冬、日本中をバズらせる!!
※ボス・ベイビー公式ページより
今回ボスベイビーを観て伝えたいことは、
- 親子もしくは兄弟姉妹など家族で観に行くこと
- 子どもの年齢としては小学生以上の方がより心に伝わりそう
- 子ども向けというよりも大人(親)向け
- 全体を通して
です。
親子もしくは兄弟姉妹など家族で観に行くこと
映画のタイトル通りに家族をテーマにした内容でした。一人で観に行ったりするよりは、家族や兄弟姉妹と観に行くことをおすすめします。その方がより内容を楽しめ、映画の後の話も弾むでしょう。
また、兄弟姉妹といっても子どもでなくとも、大人の兄弟姉妹でもよいと思います。むしろ、心に響くでしょう。
子どもの年齢としては小学生以上の方がより心に伝わりそう
ちなみにうちの子たちの感想は、
- 「楽しかった」と「パパには内緒だから」と。
え?一緒に映画見てましたよね?映画の内容の変なところだけ記憶に残して感想言うのやめて?といった感じでした(笑)
未就学児になるのであまり細かい感想はでませんでしたので、小学生以上の方がいろいろ伝わりそうです。
親と子の関係性、兄弟姉妹に対する感情など家族に関わることについて多くのことを感じることができると思います。
子ども向けというよりも大人(親)向け
映画を楽しむといった目線であえば、子どもも大人も楽しめるオールラウンダー的な感じです。
実際にうちの子たちも楽しく観覧できていたので問題ないと思います。ただ、映画としてしんみりしている部分などについては、子どもたちの理解が追い付かないため、少し気がそれるような様子がありました。
やはり、ニュアンスや細かな内容の部分はやや理解度が必要なので、小学生以上の方が良いかと思いました。
全体を通して
基本的なおすすめとしては上記の通りです。
前作の続編ですが、前作とのシナリオ的な関連性はほとんどなく、今作からでも十分楽しめるのではないかと思います。ただ、前作の内容を知っているほうがより楽しめるので、観てからをおすすめします。
映画の内容として、シナリオ自体は概ねわかりやすく、黒幕がすでにわかっているとか方向性も一目瞭然で見やすいです。
小さなネタが随所に入れられており、笑いの場面もたくさんあります。
また、学校が主な舞台となっていますが、マイナーな元素記号が出てきたり、突然難解な問題が提示されたり、歌やダンスのパートでは音符がしっかりと表記されていたりと、難しい内容やかなりマニアックなところまで作りこまれています。
マニアックではありますが、その部分の知識が必要というよりも「あぁ~難しそうだなぁ~」程度の感想で十分楽しめます。歌やダンスについても作りこまれていますが、知識がなくても感覚的に楽しむことができます(家族の感想より)
個人的に、理系の内容は好きなことと、音楽はかじっているので、上記のどちらもシナリオよりも作りこまれた部分に見入ってしまい、それはそれでとても見ごたえはありました。(自分の感想)
心に残った言葉は、
- 「めっちゃリアル!」
- 「プレシャス!」
- 「子ども時代は終わってしまうけど、家族はずっと続く」
- 「大人にならないといけない」
- 「できるかできないかを決めるのは自分だ(前作から)」
です。ネタ的な部分と心に響いた部分の二極化しております。それだけ、多方面で楽しめたということです。
まとめ
今回は家族で観に行ったボスベイビーの最新映画、ボス・ベイビーファミリー$ミッションについてお話していきました。
ぜひ家族で観に行っていただければと思います。
それでわっ!